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25歳からのミニマリスト宣言

夫と猫さえいれば良い、となれればよいなあ

ダーリンは元おぼっちゃま

 

夫・K氏は元おぼっちゃんであります。

 

セレブすぎる大学生SHOUTAさんを最近よくテレビで見ますが、もしかしたらおぼっちゃんレベルで言えばK氏のほうが上だったかもしれません。

matome.naver.jp

 

そんなK氏はとても愉快な人なので、こっそり観察日記をつけたりしてます。

その日記が溜まってきたのでせっかくだからここで書いてみようと思う。

 

【おぼっちゃん記録その1】日本人で初めてビバリーヒルズのプライベートコミュニティに住む

今話題のチバリーヒルズじゃあないよ。

彼は幼少期アメリカはロサンゼルスのビバリーヒルズに住んでいたそうです。その前には貧困地区のおんぼろアパートに住んでいた時期もあるそうなのでお義父さんとお義母さんの努力の賜物だね。

その家の前の住人はNBAのスター選手、お隣がPLAYBOYの表紙を飾っていた有名女性ポルノスター、現在の住人は某有名ロック歌手

GoogleMapのストリートビューも入れない徹底されたセキュリティに守られたその街で、K氏は「やーいアジア人〜」といじめられたそうです。

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【おぼっちゃん記録その2】隣の席には気になるアイツ

 

K氏が通っていた小学校の先輩はパリス・ヒルトンであります。

隣の席はウォルト・ディズニーの孫娘だか姪娘だか(うろ覚え)

反対の席はマイケル・ジャクソンエルヴィス・プレスリーと並ぶ20世紀を代表する歌手フランク・シナトラの孫息子(よく喧嘩して親が呼び出されていたらしい)。

そして前の席はお騒がせセレブキム・カーダシアンの義兄弟(仲良しだったそうです)。

そしてウォルトの孫娘だか姪娘だかの家でかくれんぼをしたK氏、迷子になる。

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「ホテルみたいな家でどこまで行ってもレイアウトが一緒なんだよ...」と後に彼は語った。

 

 

【おぼっちゃん記録その3】尊敬する人は仲良しのおじさん、そのおじさんはアメリカの裁判の歴史を変えたあの人

 

K氏の小さいころの夢は「弁護士」だったそうです。なぜか。

前の席に座っていた友達のお父さん。その方がさっそうと車を運転する姿がかっこよくてかっこよくてチビK氏はとっても憧れたのだそうです。そしてその人は「20世紀の裁判」と呼ばれるある事件の弁護をし一躍有名になります。「アメリカ 有名 弁護士」で調べてみてください。一番上のウィキに出てくるあの事件です。

安心してください、K氏は日本で立派なエンジン音ヲタになっていますよ、ロバートさん。

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【おぼっちゃん記録その4】習い事はピアノ、ゴルフ、トランペット

へへん!私だってピアノ習ってたし、ゴルフなら打ちっぱなしに連れて行ってもらったこともあるし、トランペットは吹けないけど高校の授業で楽器は習ったもんねー!...と対抗したくなりますが、K氏の場合。

 

ピアノ→スタインウェイの白。しかも戦争で焼け残ったヴィンテージとかなんとか。有名な音大生にピアノを習っていたがその女子大生に「お金はいらないからこのピアノを弾かせて!」と頼まれ優雅なティータイムのBGMを楽しんでいたとか。結局K氏に才能はなく今も覚えているのは『菊次郎の夏』の主題歌『summer』の冒頭のみ。音符読めない私でも独学で弾けるようになったわ。

 

ゴルフ→これは最近知ったのですが、ゴルフ場を所有していたとのことで「K氏カップ」を開催しチビ友達とわいわい遊んでいたらしい。そんなK氏、今は上司に付き合うためにゴルフを再開しようか悩んでいるらしいですが、どちらかというと送り迎えの運転手をしたいらしいです。

 

トランペット→ピアノはスタインウェイなのになぜかトランペットはレンタルでそれが嫌で嫌で駄々こねまくったとのこと。なぜそこだけレンタル。

 

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その後K氏は日本に帰国、日本の学校に馴染めずインターナショナルスクールへ→スポーツ推薦で大学へ→怪我で引退を余儀なく→英語で簡単に入れた私大で私なたちきと出会います。

 

 

【おぼっちゃん記録その5】華麗なる内定蹴り

彼は日本語が苦手だったため、就活時にはエントリーシートの類をすべて私が書きました。(内緒)が、そんな私の努力を尻目にK氏、高校時代のツテを使いゴールドマン・サックスに内定GET。アホな私は「GS」と聞いて「ガソリンスタンド…?エネオスとか?」と本気で思いましたすいません。

 

そしてなぜか内定を蹴り、翌日に

「昨日の夜、自分の進むべき道を決めてきた。本当にやりたいことを勉強したいんだ!応援してほしい。結婚しよう!」

と、実家で安らかに寝ていた私を叩き起こして近くの駐車場でプロポーズ。

もちろん私スッピン。おい考えろもう少し。

 

その後入社した所はホワイトな外資系を醸し出す昭和の生き残りブラックで「やりたかったこと」がやれる部署とはかけ離れた部署に移動した後「修行」という体で内定を蹴ったゴールドマンに出向するという華麗なリターンも決めつつ今はまた元の会社でメンタルやられそうになりながら社長一族のために毎日一生懸命働いています。やったね!

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【今】

私はこの人がおぼっちゃんだということは全く知らずに付き合いが始まり、はぁ世の中にはそんな人もいるんだねェ...とすったもんだあって結婚。

 

元・おぼっちゃんというのは「元」というところが大きなポイントで、今現在経済的に恩恵を受けているとか将来的に財産が入るとかそういうことは全くなく、夫婦ふたりと猫いっぴき、慎まく健やかに日々を過ごしております。

 

私の姉が一度聞いたことがあります。

 

「ねぇK氏、すごく裕福に暮らしたアメリカ時代と、狭い家で毎日満員電車に揺られて、でも愛する奥さんといる今だったらどっちが幸せ?」と。

 

K氏は少し考えた後、「そりゃ〜...もちろん、今です....よ...?」と答えてくれました。(おい即答しろ)

 

さらに、「あ。でも僕、なたちきと結婚できてすっごく嬉しいなって思うことがあって。」

 

「なたちきは、夕飯にマックを食いたいって言っても怒らない」

 

あの時見た 今までにない照れドヤ顔、忘れられません。

 

 

そんなK氏、一度自分のお父さんに

「今まであなたはいろんなことにお金を使ったり、投資したりしてきたと思うけど、何に対してお金を使ったのが一番無駄だったとおもう?」と聞いたところ食い気味で「おまえ」と言われたそうです。アーメン。