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25歳からのミニマリスト宣言

夫と猫さえいれば良い、となれればよいなあ

正社員、アルバイト、個人事業主、フリー、専業主婦いろいろやってきた私が彼に贈る三三七拍子よーい!

 

私は結婚してから、

正社員→専業主婦→アルバイト→個人事業主→フリー→アルバイト→個人事業主

と、ありがたいことに色々な職を経験させてもらいました。

 

natachiki.hatenablog.com

 

時期が被ってるのもあるし、アルバイトやりつつ仕事の依頼を受ければそっちもやるというダブルワークやトリプルワークもやってたし、これを書いている今もアルバイターであり個人事業主であります。

 

折しも「自営業ツライよぅ」という何の役にも立たない記事を書いたばっかりの今、話題になっているこちらの記事を読んだので思うところあり。

 

4ヶ月で大学を中退し起業します。レールに沿ったつまらない人生はもう嫌だ。 - いしだの話www.ishidanohanashi.com

 

natachiki.hatenablog.com

 

色々な働き方のカタチを経験してみて私が思ったこと、いいこと、つらいこと。20代女の流されるままに経験した職業経験談なんてハナ◯ソほども役に立たないのは承知で書いてみる。

なぜなら私には就活時期まっさかりの実弟と義理弟がいるので他人事と思えないのです。表向きはアンタの人生なんだから自分で責任を取りなされ、って言ってなんのアドバイスも応援もしない私ですが本当は心配で心配でしょうがないよ、弟たちよ。

 

 

 ▼正社員のメリット

社会的な信用力と福利厚生。

素晴らしい。

私は今はアルバイトでもらえるお金(ごく平均の新入社員の手取りぐらい)よりも自分でやってる商売のほうが儲かっていて、それを合わせれば30代〜40代サラリーマンの平均月収ぐらいになるけどそれでも20代の女がやってる個人事業の実績だけじゃ家を買うのは非常に難しい(アルバイトも一緒でしょう)。なぜなら社会的な信用力が全くないから。この人は将来年単位で安定した収入がありますよ、という保証をしてくれる組織がバックにいないから。不動産営業の友人に聞いたけど、どんなに有名な芸能人でも家を買うためにローンは組めなくて、現金一括で買うか賃貸を選ぶしかない、芸能人というのは明日人気がなくなって収入が途絶える可能性だってあるから、だそうな。

だから住宅ローンを組まずに現金一括で買うしかないけどそうすると今度は税務署に目をつけられる。今は親が子へ住宅取得を援助するための制度もいろいろ設けられてるけど、それは親が援助してあげるよ〜とか数字上のパフォーマンスを手伝ってあげるよという協力ありきなので、そうじゃない人はツライよね。

 

もちろん一生賃貸という手もある。ミニマリスト的に言えば家を買って管理しなければならないものを増やすなんて!という恐怖もあり、賃貸の方がいいよなあと思うところもある。

けど歳を取れば取るほど、特に老後に賃貸を借りにくくなるという現実。私がボケないという保証、足腰を弱めないという保証、離婚しないという保証、子供が面倒を見てくれるという保証なんてない。

 

それから、新入社員研修いいねえ。

教えてくれる人が身近にいること。

励ましあえる同期がいること。

 

▼正社員のデメリット

税金に対して意識を向けることが少なくなる。

辞めると履歴書に傷がつく(というふうに見られる)。

あとは、いわゆる『自分のやりたいことがやれない』のかも。

でも"レールにのったつまらない"とは思わない。同じことを繰り返すことをつまらないと定義するなら、ぜひ名古屋のトヨタ博物館とか富山のYKK博物館に行ってみてほしい。

これが...日本の技術よ...!ってなるから。

 

 

▼アルバイトのメリット

副業ができる。

全てを捨てて起業しても、きっと初めはアルバイトを掛け持ちしないとお金が足りないっていうパターンはたくさんあると思う。

その時に副業ができるという素晴らしさ。

ブログで稼ぐ、インスタのアイドルになる、ココナラで技術を売ったりヤフオクで稼いだり。

私がアルバイトしている業種は万年人員不足で、若いってだけでぜひ正社員にと誘われるけど、私は配偶者が正社員でありその恩恵を受けているので離婚しない限りはアルバイトでいいなと思ってる。それは、正社員になるよりアルバイトでも兼業出来るほういいと思うから。

 

▼アルバイトのデメリット

ボーナスがない(私のとこはあるけど額は微々たるもの、それでもありがたいよほんと)。

健康保険に加入するのに勤続が必要。

年齢により働き口が限られる。

社会的な信用がほぼゼロ。

私は警察官に職業を聞かれたとき「アルバイトです」と答えたら書類には無職と書かれた。あいつ絶対許さない...

 

 

▼個人事業主のメリット

色々勉強になる。私のやってることで言えば為替、税務、確定申告の書き方からクレーム対応、開業届の出し方、健康保険、年金、白色申告と青色申告の違い、利益率何パーセントを目指すべきか、語学(英語の出来ない中国人と交渉できますか?わたしの場合、出来る出来ないではなくするしかない、でなければそこで終わる)、関税などなど...

もうね、よくみんなこんなのが分かるね!って思うよ!啓発本とかさ、成功の体験談とかでは『20◯◯年、一念発起して起業』とか『会社員時代の××倍稼げるように!』とか簡単に書くけどさ!そこまでのプロセスを書いてくれよ!といつも思うよ!

 

 

▼個人事業主のデメリット

社会的信用が得られにくいのは当然として、自分がやらなきゃ終わる。私はそれで一回終わりましたとさ。

 

 

▼フリーのメリット

人脈が広がる。

自分の出来ること、得意なこと、好きで伸ばした来たことを武器に仕事をすることが多いと思うので、好きなこと=得意だった場合そういう点でストレスが少ない...気がする...

私の場合は語学系とフリー秘書(なんじゃそりゃ)という分野で仕事をさせてもらって、一つのところに属さず、依頼があれば対応する。まー要するに定期的な依頼がくる短期のアルバイトです。アルバイトとフリーの違いって何?と悩んだけど、アルバイトはある程度教育が必要でフリーはプロっていう分類をしてました。

でも語学のプロってなんだ?あれ、そしたら私はフリーではなくバイトだったのかな?なたちきはこんらんしている!

 

▼フリーのデメリット

どこからフリーと名乗っていいか悩む(こんらんしている)

それだけに固執するというリスク(体壊したら終わる)

何か一つしか出来ないというのはリスクが高い。特にそれをするのが嫌になってしまった時に困るよね。

 

 

 

▼専業主婦(子なし)のメリット

ラク

配偶者控除

健康保険の扶養に入れる

 

▼専業主婦(子なし)のデメリット

ヒマ

投資とかしてない限り消費者でしかない、かつヒマだと無駄な浪費をしやすい

 

 

 

 そして今起業をしようとしている

そして今私はいろんな計算と打算と試算により商売を法人化しようとしているのですが、これって世間でいう『起業』?

そうなると私が社長、代表取締役、CEO、呼び方はなんでもいいんだけど、そういう立場になります。でも税務署に詰め寄られたら答えるのは私。問題が起きたら名前が世間に公表されるのは私。株式会社にした場合株主に頭を下げるのは私(そんな大きな話じゃないけど)。そうなったら辞めちゃえばいいじゃーんって言うけど辞めるのにもお金と手間がかかるんだってさ。

ちなみにやってることはイノベーティブでもクリエイティブでもなんでもないです。商売の原理原則に則った基本的なお金の稼ぎ方をそっくりトレースしてしています。ただ数字の結果として法人にしたほうがいいね〜っていう話になってるだけで、カッコよくもなんともない。未来のためにとか周りの人のためにとかそんなビジョンもない。私が心に決めてるのは、約束した期限を守ること、相手に誠実であること、稼いだお金を消費しないこと。これだけ。世界を変えようとか思ってないし自分が食える分を稼ぐだけで精一杯なんだよおおお。

もし「今なにしてるの〜?」って高校の同級生に聞かれたら、「起業したよ」なんて言わない、「自分で仕事してるよー。小っちゃい商売だけどね!」って言う。

『起業』って言う言葉だけ力を持って一人歩きしてしまう気がして。

 

 

 金子みすゞも言ってたじゃない

みんなちがってみんないい。でいいじゃないか。

正社員とかアルバイトとかフリーとかフリーターとか個人事業主とか専門職とか一般職とか社長とか学生とか主婦とか主夫とか、もう全部いいよ。経済活動の一端を担っていればそれでいいよ。ただし金を使わないニートはだめだ。君たちは旧ドラえもん『森は呼んでいる』を今すぐ見なさい読みなさい。私はこれで脱ニートしました☆

季刊テレビ版ドラえもんスペシャル 春の号3 / 藤子・F・不二雄 - 紀伊國屋書店ウェブストア

 

 

ぐちゃぐちゃ書いたけど、ぜひ上の彼には周りの意見を参考に、けど流されずに突っ走ってほしい。

大学辞めたことない人に「辞めないほうがいいよ」って言われてもねえ。逆に卒業してないなら「大学行ってる意味ないよ」とか言えないよね。

結局ないものねだりでアレがいいコレがいいってなるんだから、大学に行くとか辞めるとか組織で働くとか個人でやるとか一番下になるとか上になるとかやりたいこと全部やってみて死ぬ時に『うん、やっぱりこうだったな自分は』って自分なりに感想が言えればまあいいのではないでしょうか。それが死ぬもっと前に分かるならなおいいね。仕事が楽しい、それは幸せなこと。

 

 いつも弟と義弟にぐちゃぐちゃ言いたいのを堪えているので、知らない他人の男の子に向けて書きました。頑張れ。頑張れ。頑張れ!